背中にでっけ~コブができちゃった!
2022年8月18日,俺は渋谷の皮膚科にいた.背中にできた脂肪種を取ってもらうためだ.
俺は結構な病院嫌いで(好きな人いるか?逆に…(出たよ,逆に)),理由としては
- 「わざわざお金を払って痛い思いをするの嫌すぎワロタ」
- 「自分の体を医者に見せたくない.俺は『Uncheeseという1人の人間』であって『患者』ではないから,カルテに記録されるのは恥ずかしい.客体化されたくない」
というものが挙げられる.いや,自意識エグ…
脂肪種自体は一年ほど前からあって,そんなに気にしていなかったのだが,それがいよいよデカくなってきて*1,服に引っかかったりして不便になってきたので取ることにした.
背中をかっぴらいて中身を取り出すらしい.
↑え?
嫌だ~~~~~~~~肌切りたくないよ~~~~~~~~
ジーザス…
というわけで,電車を乗り継ぎ,皮膚科に到着した.
え?めっちゃ並んでるけど…
間違えて二郎系来ちゃった?
背脂を除去するつもりで背脂を摂取してしまったら元も子もないので,一応前に並んでる人に聞いた.
「すみません,これって皮膚科の列ですか?」
「えっ!?…そうですけど…」
森久保かと思った.そうだよね,急に背中にコブがある男が話しかけてきたら怖いよね.
無事受付を終え,診察をしてもらったのだが,その時に看護師さんに
「12センチくらいありますね...すっごい大きい…」
とか言われたから普通に嬉しかった.何がとは言わないが,綺麗な女性に「すっごい大きい」って言われると嬉しい.
その後,すぐオペをすることになった.麻酔を打つ際,
「ちょっとチクッとしますね~」と言われたので,「ああチクッとするんだ」と思っていたのだが,実際には
チクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチク
あ~痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!
え?「チクッ」とするんじゃないの?約束と違うじゃん,何回もチクチクするなら
「ちょっとチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクッとしますね~」って言ってくれよ.
その後,麻酔が効いて痛みを感じなくなったら,背中から
チョキチョキチョキチョキチョキ
ブチブチブチブチ!!!
俺の背中図工室になった?
とりあえず,この時思ったことは,「自分の見えてないところでチョキチョキ聞こえると怖いね」であった.美容院に行く時頭の後ろでチョキチョキされると怖いと思うが,あの恐怖が数倍になった感覚である.
取り終えた脂肪種を医師が見せてくれたのだが,その時思ったことは,「なんか筋子みたいだな」であった.筋子好きな人ごめん
ネプリーグ「脂肪種に似ているもの,5つ答えよ」
名倉「ほんまごめん,筋子」
↑どういうこと?
その後,背中が閉じられることなく,看護師と医師が出ていき,オペ室に俺1人になった.
なんでだよ
*1:俺の自意識とどっちがデカい?